高崎健康福祉大高崎が、前橋育英にサヨナラ負けを喫し、3年連続で前橋育英に決勝で敗れた。初回に3点を先制。1点差の6回に2点を追加したが、8回に追いつかれ、9回にサヨナラ打を浴びた。

 打線は前橋育英のエース恩田に苦しめられ、高校通算75発の山下航汰外野手(3年)は3打数1安打2四死球で、高山遼太郎内野手(3年)は1安打。高山は「4番として、ふがいないです」と涙を流した。山下は「次の舞台では引っ張っていける存在になりたいです」と話し、進路については「(プロ志望届を)出します」と表明した。