大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)を破り史上初となる2度目の春夏連覇へ王手をかけた。決勝進出は4年ぶり。

 2-2で迎えた5回裏2死満塁から石川瑞貴内野手(3年)の中前2点適時打。さらに捕逸で5-2と勝ち越した。

 守っては先発の柿木蓮投手(3年)が好投。2回に先制を許したものの済美打線を2点に抑え完投。10三振を奪った。藤原恭大外野手(3年)が中堅から好返球を見せるなどバックも盛り立てた。

 明日21日の決勝は金足農(秋田)と対戦する。史上初の2度目の春夏連覇、さらには4年ぶり5度目の夏の全国制覇を目指す。