「岩手の新怪物」が負けた。

最速157キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(2年)が東北大会出場切符をかけ、盛岡大付戦に先発。5-5の7回に死球と暴投で傷口を広げ、決勝点となる適時打を浴びるなど2失点。最速は2回に計測した154キロ、9回を投げ10安打10奪三振7失点だった。

試合後の整列直後から号泣し、「自分の力不足。期待を裏切ってしまった」と肩を落とした。24日、専大北上との3位決定戦に勝てば、東北大会出場が決まる。