公立の古川(宮城2位)がセンバツ出場に王手をかけた。先発右腕の千坂優斗(2年)が2日連続の完投で秋田修英(秋田1位)を1失点に抑えた。

176センチ、77キロの体格から、最速137キロの直球、スライダー、カットボールなどテンポよく投げ込み相手打線を翻弄(ほんろう)した。「周りは21世紀枠候補と思っているかもしれないけど、あと1試合勝って、センバツに行きたい」と意気込んだ。