日本ハム清宮幸太郎内野手(20)の弟、早実の清宮福太郎内野手(1年)が、今夏ベンチ入りする可能性が高まった。

15日、西東京大会の抽選会と同時に選手1次登録があり、清宮は背番号「19」で登録された。19番はくしくも、兄・幸太郎が早実1年春につけた背番号と同じだ。

小学校時代(北砂リトル)にはリトルリーグワールドシリーズ制覇に貢献した右の強打者。春季大会はベンチ入りしなかったが、すでに練習試合には出場している。開幕直前での登録変更がなければ、福太郎の高校野球もいよいよ本格化することになる。

兄は1年春には3番一塁で出場。3年間で歴代最多とみられる111本塁打を記録した。この日、札幌ドームで報道陣に対応。「選ばれるからには漏れた人もいる。いろんな人の思いを背負って戦ってもらいたいと思います。のびのびというか、一番下ですけど臆せずやってほしい」と期待のコメントを寄せた。