山形中央が17年の決勝で3-16で敗れた日大山形に雪辱し、2年ぶり14度目の準決勝に駒を進めた。

ともに2年前の悔しさを知る3年生2人がそれぞれ攻守で発奮。2-2の5回裏2死一、二塁、3番・渡部大成主将が右翼越えに勝ち越し三塁打を放ち、4回途中から救援したエース左腕・村上舜も5回2/3を3安打2失点(自責1点)で逃げ切った。渡部主将は「自分の力だけでなくベンチや(全校)応援の声が力になった」と感謝した。