智弁学園が打力で圧倒し、甲子園への切符を手にした。

まずは初回。塚本大夢内野手(ひろむ=3年)が先頭打者本塁打を放ち、先制。チーム大会通算本塁打記録を更新する11本目で勢いをつけた。2回には無死一塁から坂下翔馬内野手(3年)が個人大会通算新記録となる5号本塁打で突き放した。

終盤にも追加点を奪い、15安打12得点と打の強さを見せつけて、3年ぶりの夏切符を手にした。