津田学園(三重)が、前佑囲斗投手(3年)の投打の活躍で2年ぶりの初戦突破を果たした。

前は2回表、2死一、三塁で左中間を破る先制の2点適時二塁打。投げては140キロ台中盤の速球で押し7回まで無失点。8回に失点し完封こそ逃したが11三振を奪い完投した。

静岡は、8回にようやく1点を返したが反撃もここまで。夏の甲子園16年ぶりの白星をつかむことはできなかった。