聖光学院(福島)が投打で昨秋東北王者の仙台育英(宮城)に完勝し、東北6県の独自大会優勝校で争う真夏のトーナメント戦に勝利した。

3回に4番畠中子龍内野手(3年)の中前適時打で先制。5回には打者一巡、藤田竜輝内野手の走者一掃二塁打などで大量6点のビッグイニングをつくった。

投げてはエースの右サイド舘池亮佑投手(3年)が143球の熱投で5安打完封した。

現チームは昨秋の県大会初戦コールド負けから立ち直り、夏の福島V14の偉業ともに、「特別な夏」の東北王者に輝いた。