元AKB48でタレント板野友美(29)との結婚を発表したヤクルト高橋奎二投手(23)を高校時代に指導した龍谷大平安・原田英彦監督(60)が5日、教え子を祝福した。

原田監督が直接報告を受けたのは昨年末。「寮を出たのかと聞いたら、『はい。実は…』というのでそう(結婚)だなと。死に物狂いで頑張れと言いました」と、一家の柱となる教え子を厳しくも愛のある喝とともにエールを送った。

高橋は2年生だった14年、同校のセンバツ初優勝に貢献した。15年ドラフト3位でヤクルトに入団。18年に1軍初登板を果たしプロ初勝利をマーク。19年に4勝を挙げたが、5年目の昨季は10試合に登板し、1勝3敗と成績を残せなかった。恩師は「体も大きくなって、150キロ以上のボールを投げられるようにもなったと思う。1年間通してまずは10勝できるように。必死のパッチでやってほしい。最低条件です」と家族を背負って歩んでいく教え子に覚悟を求める。「結婚をプラスにして、急上昇して欲しいです。お互いに相乗効果でやってほしい。(高橋は)そういうのに乗りやすい子なので」と飛躍を期待した。

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