センバツ高校野球大会(3月19日開幕)に出場する32校が決まった。中国・四国地区は広島新庄(広島)下関国際(山口)鳥取城北(鳥取)明徳義塾(高知)聖カタリナ学園(愛媛)がセンバツの切符をつかんだ。なお補欠校は米子東(鳥取)桜ヶ丘(山口)鳴門(徳島)小松(愛媛)となった。学校メモは以下の通り。

◆広島新庄 1909年(明42)新庄女学校として創立の私立校。07年に現校名。野球部は1928年創部。部員56人。甲子園は春が3度目、夏は2度出場で16年夏に3回戦進出。主なOBは広島永川勝浩コーチ、巨人田口麗斗投手、日本ハム堀瑞輝投手ら。所在地は山県郡北広島町新庄848

◆下関国際 1964年(昭39)に下関電子工業高等学校として開校の私立校。下関高等学校を経て93年に現校名。野球部は65年創部。部員41人。甲子園は春が2度目、夏は2度出場。最高成績は18年夏の8強。OBに元ロッテの宮崎敦次投手。所在地は下関市大字伊倉字四方山7

◆鳥取城北 1963年(昭38)創立の私立校。野球部は69年創部。部員73人。甲子園は春が3度目、夏は5度出場。12年夏に1勝。主なOBは元巨人投手の川口和久氏、オリックス能見篤史投手ら。所在地は鳥取市西品治8486

◆明徳義塾 1976年(昭51)創立の私立校。野球部も76創部。部員64人。甲子園は春が20度目、夏は20度。02年夏に全国制覇。主なOBはDeNA伊藤光捕手、ヤクルト市川悠太投手、プロゴルファーの松山英樹、横峯さくらら。所在地は高知県須崎市浦ノ内下中山160

◆聖カタリナ学園 1925年(大14)松山美善女学校として開校。31年に松山商業女学校、48年に松山女子商高、68年に聖カタリナ女子高等学校と改称。2016年に男女共学となり聖カタリナ学園となった。女子バスケ、女子バレーは全国大会の常連。野球部は16年創部。部員40人。今回が甲子園初出場。所在地は松山市藤原町468

センバツ出場32校決定/学校メモ付き一覧