新潟明訓は0-1の3回1死二、三塁、5番種崎が左翼へ逆転3ラン本塁打をたたき込んだ。「一打で同点か逆転の場面。次の打者につなごうという気持ちで打席に入った」。あいにくの雨と強風の悪条件で迎えた初戦2回戦だったが、昨秋北信越大会の出場経験も生かした勝負強さでチームに勢いをつけた。打線はこの回さらに1点を追加すると、続く4回には打者15人で11点。16-1での5回コールド勝ちの火付け役となった。種崎は「目の前の試合に全力で向かうために、しっかり準備していきたい」と3回戦に向けて気を引き締めた。