第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)の北北海道・空知、北見、名寄の組み合わせが17日、決まった。

天塩・豊富・浜頓別は昨秋、今春と代表決定戦進出した天塩・豊富の13人に浜頓別の5人を加え、北大会を狙う。豊富の本格派右腕、酒井基紀(3年)や最速約90キロの天塩の軟投派左腕、橋本達也(3年)ら特長の異なる複数投手の継投で試合をつくる。指揮する天塩の清水瑛樹監督(26)は「こういう状況でも時間限定で合同練習はできている。目標の道大会につなげたい」。夏は、統合前の連合だった05年砂川北・砂川(当時北空知地区)以来の地区突破を目指す。