第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)を目指す南北北海道大会の組み合わせが8日、決まった。

北海は10年ぶりの春夏連続甲子園出場に向け、初戦で苫小牧中央と対戦する。主将の宮下朝陽遊撃手(3年)は大会3日目第1試合の登場に「センバツは開会式後の試合で、のまれてしまった。今回は後ろの方で良かったと考えたい」と前向きに話した。夏に限れば4年ぶりで、全国最多を更新する39度目を目指す。「春夏連続で甲子園に出ることは難しいと言われているが、まず1勝。本気で立ち向かっていく」と気を引き締めた。