第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)を目指す北北海道大会の組み合わせが8日、決まった。

滝川は70年以来、51年ぶりの北大会勝利を目指し、初戦で中標津と対戦する。冬場の雪上でタイヤ引きやノックを行うなど、この夏に向けて練習を重ねてきた。「初戦から自分たちの野球をしたい」と武曽(むそう)宏大主将(3年)。前回出場の19年まで8度連続の初戦敗退(独自開催の20年初戦敗退は除く)。畑瀬善信監督(46)は「半世紀勝てていないので、歴史を塗り替えられるようになんとか勝ちたい」と力を込めた。