第103回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園)の北北海道大会が15日、旭川スタルヒンで開幕する。14日、出場16校が公式練習を行った。

網走桂陽は準備してきた暑さ対策を7年ぶりの勝利につなげる。旭川スタルヒンで勝利を挙げるため、夏の地区予選前から週2回ペースでビニールハウス内でストーブを付け、室温30度前後の中、長袖で練習を続けてきた。輿水(こしみず)隆宏監督(38)はさらに、自主的にサウナに行くよう指示。この日の旭川の最高気温は32度で、網走は27度。「対策をしても暑い。最後の登場(17日)なので試合までに慣れてくれたら」と話した。