小樽双葉は打線が4安打無得点と奮わず、南大会初勝利には届かなかった。投手陣も先発横野が6回まで2失点と粘ったが、7回途中で両腕、両足がつり降板。7、8回に畳み掛けられコールド負けとなった。長谷川倫樹監督(38)は東海大四(現東海大札幌)出身。東海大札幌の大脇監督が部長時代の教え子で、01年春には、ともにセンバツを経験した。長谷川監督は「意識するなと言っても、どうしても心に刺さるものはありました」と振り返った。

▽7回途中、体調不良で降板した小樽双葉・横野 2回に一塁に悪送球したあたりから、何かおかしいなと感じた。最後は両腕、両足がつって、動けなくなってしまった。この悔しさは大学で晴らしたい。

▽小樽双葉の大森 後輩たちにはまた勝ち上がってきて、円山で1勝してほしい。