【第1試合(9:00)智弁和歌山(和歌山)-近江(滋賀)】

智弁和歌山は、ここまでの2試合で26安打14得点の高い攻撃力と、5投手が登板するなど投手陣の層の厚さを披露した。近江は、粘り強い攻撃で準々決勝をサヨナラ勝利し勢いに乗り、投手は山田、岩佐の2枚看板。強打の智弁和歌山打線をどう抑えるか。

◆智弁和歌山(4大会連続25度目) 1978年(昭53)創立の私立校。普通科。生徒数790人(女子320人)。野球部は79年創部で部員数39人。甲子園出場は夏25度目で、春は14度。優勝は春1回、夏2回。主なOBに日本ハム西川遥輝、中日岡田俊哉ら。所在地は和歌山市冬野2066の1。藤田清司校長。

◆近江(3大会連続15度目) 1938年(昭13)創立の私立校。生徒数は805人(女子357人)。野球部は57年(昭32)創部。部員数108人(マネジャー12人)。甲子園出場は春5度、夏は15度目。主なOBは阪神植田海、DeNA京山将弥。所在地は彦根市松原町大黒前3511の1。岩谷斉校長。

夏の高校野球歴代決勝スコアと優勝校―>