学法福島が安積黎明を9－2の8回コールドで下した。長田海翔主将（2年）が3安打2打点に加え、3投手を巧みにリードしチームを逆転勝利に導いた。

昨秋王者の東日本国際大昌平は湯本に8－4で貫禄勝ち。渡部航史外野手（2年）が、逆転2点適時二塁打を含む2安打2打点でチームに貢献した。昨秋県4強の相馬東は、相馬との「相馬ダービー」を10－3で制し、7回コールド勝ちを収めた。

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「（主将の）チームのためにしっかりやるという思いがずっと見えていた。やってやるという思いでした」。東日本国際大昌平・渡部は佐藤壱聖主将（2年）の姿に引っ張られ奮起。佐藤が1点を返し、3－4で迎えた6回無死二、三塁。甘く入った外角直球を左前へ流し打った。「甘く感じて、これを仕留めないと次はないと思ったのでそれを狙いました」。その勢いは止まらずこの回、打者10人を送る猛攻で6得点。秋連覇に向け、渡部は「力負けしないで戦っていきたいです」と意気込んだ。