明星が8回コールドで成瀬を下し、2回戦進出を決めた。

1番打者で主将の長島幸生内野手(3年)が、4打数4安打2打点1四球の活躍で、チームを勢いづけた。好打の秘訣(ひけつ)に、コロナ禍ならではの素振りにあった。「学校で出来る練習時間が少なかったんです。1月からの3カ月間は、夜9時から部員全員でZOOMをつないで素振りをしてました」。1人の時よりも気持ちが入ったスイングが出来たという。

本来は遊撃手を守る長島だが、地肩が強く、この冬は最速135キロを計測。昨秋のエース・藤田陽紀投手(3年)がメンバーを外れたこともあり、「背番号1」を任された。8回には投手として登板し、1回を2奪三振でピシャリと抑えた。

八王子シニア時代はサードコーチャー兼内野手。小学校以来の投手に「小学校の時の感覚じゃないですけど、それを頼りに投げている感じです」と笑顔で話した。

先発は「背番号11」の和田昂己投手(2年)。公式戦初登板初先発ながら、7回1安打2失点と試合をまとめた。石山敏之監督(41)は「緊張ですかね。ボール球が多かったんですけど、練習試合からいい球を放ってたので」と、笑顔でたたえた。

2回戦では昭和第一学園と対戦する。