拓大紅陵が2投手の継投で、追い上げる西武台千葉を振り切り、準決勝進出を決めた。

先発の背番号11の谷岡優也投手(3年)が6回5安打2失点に抑えると、7回からはエース小堺心温投手(3年)に継投。小堺は自信のある直球をコースに投げ分け、3回を1安打無失点の好救援で試合を締めた。「今日は楽な気持ちで投げられました」と話した。

昨秋は秋季関東大会初戦の山梨学院戦で先発するも、県大会から痛めた右肩の影響で6回5失点で降板。チームも逆転負けを喫した。その後、2カ月は治療に専念。2月からキャッチボール、ランニングから始め、3月の練習試合解禁日に合わせ調整、復帰を果たした。

和田孝志監督(51)は「安定感はピカイチ。安心して見ていられる」と大きな信頼を口にした。秋季関東大会初戦敗退の悔しさを、春へ。小堺は「次も『負けられない』という気持ちで頑張りたい」と力を込めた。