第104回全国高校野球選手権埼玉大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が15日、県内で行われた。

今春センバツ4強、春季関東大会王者の浦和学院は浦和東と初戦が決まった。宮城誇南投手(3年)、高山維月捕手(3年)、金田優太内野手(3年)と3人のU18日本代表候補選手を擁し、3季連続の甲子園出場を目指す。

昨秋県準優勝、2017年(平29)夏甲子園優勝の花咲徳栄は武蔵越生と対戦。3年ぶりの甲子園出場を目指す。

昨秋、今春と連続で県4強入りを果たした上尾は吉川美南と対戦。公立勢としては1998年(平10)の滑川(現・滑川総合)以来24年ぶり、同校としては38年ぶりの夏制覇に挑む。

ノーシードの春日部共栄は深谷一と初戦。勝てば昨夏準優勝の昌平と対戦が決まり、ノーシード同士の注目対決となる。

開会式は7月8日、大宮公園野球場で行われる。3年ぶりに全出場校が参加し、行進をする。