ノーシード強豪対決は聖望学園に軍配が上がった。

3-3で迎えた最終回。2者連続の四球で1死一、二塁とすると菅野天空外野手(3年)の打った打球はショートへ。金子晄也内野手(2年)が後逸し、その間に1人生還。これが決勝点となった。その後も犠飛で追加点を取り、昨夏準優勝の昌平に勝利した。

岡本幹成監督(60)は「三井と岡部がよくやってくれた」と4回にソロ本塁打を放った三井颯大内野手(3年)、6回を3失点に抑えた先発のエース岡部大輝(3年)が勝利の鍵だったと振り返った。