東海大相模が、背番号「10」庄司祐太投手(3年)の力投で完封勝ち。慶応を下し、優勝した19年以来(20年独自大会のぞく)の4強入りを果たした。庄司は「周りの守備を信じて、自信を持って投げました」と笑顔で話した。

この日は自己最速の145キロを計測した直球に、得意のスライダーを織り交ぜ8回を4安打無失点。7回には2死満塁と、最大のピンチを迎えたが「合っていなかった。決めたかったので」と首を振って選んだ直球で、代打の渡辺憩捕手(2年)から三振を奪った。流れを渡さなかった。

9回は2番手左腕の背番号「11」南琉人投手(3年)が無失点に抑えた。今大会失点したのは初戦の2回戦、麻溝台に許した3回の1点のみ。この試合の結果で34イニング連続無失点とした。

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