県岐阜商は「昨年超え」で日本一を狙う。

投手力が高い社との初戦。高校通算24本塁打の伊藤颯希主将(3年)は「去年の分まで勝ち上がって全国優勝を狙えるように」と気合十分だ。夏は2年連続出場だが、昨年は春夏ともに初戦敗退。岐阜大会は激戦続きを勝ち上がった。鍛治舎巧監督(71)も「いろんな勝ちパターンがあった。県大会でやってきたことを甲子園でやれば、結果はついてくる」と手応えを口にした。