大阪桐蔭は同校初の秋春夏3連覇に向け、14日に聖望学園と2戦目を迎える。逆転勝ちした10日の旭川大高(北北海道)戦は、序盤に浮足立ち、拙守も見られた。

3回戦を翌日に控え、西谷浩一監督(52)は「3点ビハインドで苦しい入りになった。守りのミスもあり、前半思うように攻撃できなかった。1回戦を受けて練習の精度を上げ、もう1度、鍛え直している」と気を引き締めた。「つながりのある攻撃の中で、捕手で主将の江口君は勢いのある選手に感じる」と相手を警戒した。