高知をヒヤリとするアクシデントが襲った。

3番手で登板していた辻井翔大投手(2年)が7回2死一塁の打席で頭部に死球を受けた。

打席内で座り込み、しばらく安静にしたあと、臨時代走を送られた。場内は悲鳴のあと、しばらくざわめきが続いた。

ベンチ内でチェックを受け、マウンドに向かうと大きな拍手が送られた。気迫十分の投球で3者凡退に抑えると、笑顔でベンチに走った。