報徳学園(兵庫)が仙台育英(宮城)を逆転サヨナラで破り、6年ぶりの4強入りを決めた。明後日31日の準決勝で、昨秋の近畿大会決勝で敗れた大阪桐蔭と対戦する。

勝利寸前の9回2死から同点に追いつかれタイブレークへ。10回表に1点を勝ち越されたがその裏、無死一、二塁から送りバントが悪送球を誘い同点。その後2死満塁から2番山増達也外野手(3年)がサヨナラ打を放った。

仙台育英の史上5校目の夏春連覇はならなかった。9回2死走者なしから2点差を追いつく粘りを見せたがタイブレークで力尽きた。

<31日の準決勝組み合わせ>

第1試合:山梨学院-広陵(広島)

第2試合;大阪桐蔭-報徳学園(兵庫)