日本学生野球協会は21日、都内で審査室会議を開き高校7件の処分を決めた。

帝京五(愛媛)の部長(31)は部内体罰と報告義務違反で6月14日から謹慎2カ月の処分。寮で、部員の胸ぐらをつかみ、頭をたたくなどの体罰があった。

日本ウェルネス(沖縄)のコーチ(39)は部内体罰で6月15日から謹慎1カ月。寮で、部員の顔をたたいた。

堀越(東東京)のコーチ(45)は部内での暴力、不適切指導、暴言、報告義務違反。昨年にも暴力行為で謹慎処分を受けており、今回は5月29日から1年の謹慎処分となった。

またもう1人、堀越のコーチ(29)は部内暴力と報告義務違反で5月29日から謹慎2カ月。

むつ工の軟式野球部の監督(28)は、部外生徒への暴力で6月22日から1カ月の謹慎。

京都外大西のコーチ(28)は、部内の不適切指導で、5月26日から1カ月の謹慎処分となった。