花巻東が4年ぶりの夏の甲子園出場に王手をかけた。盛岡一に勝利し、2年ぶりの決勝進出。高校歴代最多通算140本塁打の佐々木麟太郎内野手(3年)は「3番一塁」でフル出場し、今夏初マルチ安打&初打点の4打数3安打1打点1四球だった。
初回、熊谷陸内野手(3年)の中前打、佐々木麟の右前打で1死一、三塁とすると、4番千葉柚樹内野手(3年)の右犠飛で幸先よく先制する。1-0の3回、四球で出塁した熊谷が二盗を決めて無死二塁、続く佐々木麟が110キロ変化球を中前にはじき返して追加点。4回1死一、二塁では小林然捕手(3年)の中前適時打でリードを広げた。
しかし、6回に打者一巡の猛攻を受けて4失点で逆転を許す。それでも7回無死満塁、千葉が執念で右前に運び同点。なおも無死満塁で北條慎治外野手(3年)が左翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。この回は打者一巡の7得点で、一気に形勢逆転した。
26日の決勝は盛岡三-盛岡商の勝者と対戦する。花巻東は昨年が準決勝で盛岡中央に2-3、21年が決勝で盛岡大付に4-9で敗戦。1年春から主力の佐々木麟にとっては、最初で最後の夏の甲子園出場まであと1勝に迫った。
【佐々木麟太郎の打席結果】
<1>右前打
<2>中前適時打
<3>中前打
<4>敵失
<5>申告敬遠

