東海大甲府(山梨)が快勝し、15年以来8年ぶりの甲子園出場を決めた。14度目の出場は、県内最多を更新。村中秀人監督(65)は「(完投の)長崎がよく頑張ってくれた。主将の兼松を中心に、粘り強いチームになりました。山梨の代表として重みを背負って、甲子園でも粘り強く戦いたい」と話した。

強力打線が、決勝の舞台でもつながった。初回1死一塁、兼松実杜(みつと)外野手(3年)が、逆方向の右翼ポール際まで運び先制の2ランを放った。準決勝の甲府工戦でも2本塁打を放っており、2戦3発。兼松は「うしろにもいい打者がいるので、コンパクトなスイングを心がけたら、最高の結果になりました。甲子園は夢の舞台なので、つかみとれてすごくうれしいです」と話した。

背番号11ながら、今夏主戦の長崎義仁投手(3年)が9回を被安打4の2失点で完投。「今まで野手に助けてもらっていたので、今日は点を挙げない気持ちで投げました。甲子園でベストピッチができるようにしたいです」と意気込んだ。