松商学園(長野)は2年ぶりの夏の甲子園出場とはならなかった。初回に市川蔵人(くろうど)外野手(3年)の右前打で先制した。3回に同点に追いつかれたが、8回1死満塁の好機で、に笠原蓮内野手(3年)が勝ち越し右前打を放った。なおも満塁で、小口昴大外野手(3年)が押し出しの死球を受けるなど、この回3点を加え、4-1とした。

勝負あったかに見えたが、8回に逆転を許した。7回1失点と好投を続けていた先発の斉藤新汰投手(3年)が1死二、三塁から2点適時二塁打を浴び、1点差とされ降板。代わった大塚舜生投手(3年)が左翼ポール際に逆転2ランを被弾した。この回6失点で、リードを守り切れなかった。斉藤は「甘く入ってしまった部分はあったが、後悔は全くない。やり切った」と前を向いた。9回には4連打で2点を返したが、あと1点及ばなかった。

松宗勝監督(43)は「監督の責任、それだけです。8、9回で点が取れたのはチームがやってきた1つの姿だったと思います」と語った。38度目の夏の聖地には届かなかった。

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