第105回全国高校野球選手権が6日、甲子園(兵庫)で開幕した。創部26年目で初出場の浜松開誠館ナインが開会式に参加。大会第5日の10日に迎える東海大熊本星翔(熊本)との1回戦に向け、決意を新たにした。
また、浜松開誠館の佐野心監督(56)と東海大熊本星翔の野仲義高監督(42)が、お互いのチームの印象などを語った。
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午前9時から行われた開会式で、浜松開誠館ナインが堂々と行進した。代表校の全員がグラウンドを1周する従来の入場行進は4年ぶり。出場49校中23番目に登場すると、吉松礼翔主将(3年)を先頭にメンバー20人が聖地の土を踏みしめた。吉松は「お客さんがたくさんいて緊張したけど、しっかり行進できたと思います」と振り返った。
チームは2日に現地入り。10日に迎える東海大熊本星翔戦に向けて、順調に調整を続けている。吉松は「全員がバットを振れているし、雰囲気も良い。打撃も投手陣の調子も上がっていると思う。このまま、どんどん調子を上げていきたい」と手応えを口にした。
7日からは大阪・高槻市や兵庫・尼崎市内で練習を行う。この日、大観衆の中で参加した開会式を通じて「声援や拍手の音も地方大会と違って緊張感があり、1プレーで雰囲気が変わると感じた」とも語った吉松。準備期間は残り3日。本番をイメージしながら、気を引き締めて最終調整に入る。

