東海大甲府(山梨)は6回に試合をひっくり返したが、7回にミスが重なって3失点を許し、初戦敗退となった。本年度限りで退任する村中秀人監督(65)にとっては、最後の夏の甲子園。「いい夏でした。期間が長かったですね」と笑顔で話した。
5-4とリードして迎えた7回裏に2度のスクイズなどで逆転された。「専大松戸さんが1枚上でしたね。悔いはあまりないです」と振り返った。
2点を追う9回、打線が粘りを見せた。2死一、三塁のチャンスをつくったが、最後は4番の岡田翔豪内野手(2年)が投ゴロに倒れた。村中監督は「つないでつないで、これは十分、逆転するチャンスがあるなと思った」と明かした。
守備のチームだったが、3失策とミスが響いた。夏の甲子園は最後の采配となったが、来年の3月末まで監督として指揮をとる。秋に向けて「いろんな経験をさせてもらった。引き継いでいって、もう1度ふんどしをしめたい」。
来年4月以降は、東海大系列の高校を巡回して指導する見込み。「最近、甲子園に出られていない高校もある。東海系列の高校は、強くあってもらいたいので」と意欲を見せた。

