PL学園時代に甲子園で通算13本塁打を放った清原和博氏(56)が、次男、慶応(神奈川)清原勝児内野手(2年)の応援で甲子園を訪れた。

試合後に大会本部を通じてコメントを発表。「センバツで敗れた仙台育英との決勝戦とは、運命的ですね。慶応はこれまで通り、思い切りプレーしてほしいです。私は39年前の8月21日、土浦日大・小菅監督がいる取手二に敗れて悔しい思いをし、38年前の同じ日、宇部商に勝って優勝を決めました。そんな日に慶応が決勝進出を決めたことにも運命を感じます」。

勝児は出場機会は無かったが、ベンチで声を出してチームを鼓舞するなどして貢献した。