PL学園で夏の甲子園2度の優勝を経験した清原和博氏(56)の次男で慶応の清原勝児内野手(2年)はベンチから試合を見つめ、目いっぱい仲間を鼓舞した。

親子そろっての決勝進出に「本当にうれしい気持ちでいっぱい。感謝して、応援してくれる人たちの思いも含めて戦いたい」。決勝の相手は今春センバツで敗れた仙台育英。「この夏、一番やりたい相手だったので、本当に楽しみで、ワクワクしている。甲子園の借りは甲子園で返そうと思う」と雪辱に燃える。