夏の甲子園準Vの仙台育英が20日、宮城・石巻市民球場で行われた秋季宮城大会準々決勝で東陵に1-2で敗れた。来春のセンバツ出場が絶望的となった。
最速147キロ右腕・山口廉王投手(2年)が3回1/3、3安打2失点で降板。引き継いだエース右腕・佐々木広太郎投手(2年)らは無失点に抑えたが、打線の援護は1点にとどまった。
須江航監督(40)は「気持ちの緩みはないんですけど、心の深いところのどこかで、まあ、なんとかなるんじゃないかなって。なんとか東北大会までたどり着けるんじゃないか、東北大会までたどり着ければ、時間があるから、そこでもう1回頑張ればいいんじゃないかな、みたいな。深いところに、油断とはちょっと違うし、慢心と呼ぶのか…」。昨夏に日本一の景色、今夏に日本で2番目の景色を見た仙台育英の秋は県8強で終わり。来夏に向け、「ここで頑張れば、また夏に深みが出る」と指揮官。「人生は敗者復活戦」。負けから何度でも立ち上がり、新たなドラマを描く。

