今春センバツ覇者の健大高崎が延長11回タイブレークの末、桐生第一を破り準々決勝進出を決めた。
1点ビハインドの9回。1死二、三塁から斉藤銀乃助外野手(3年)の中前適時打で同点に追いつき、試合は延長タイブレークに突入。
10回は互いに譲らず両チーム無得点に終わり、迎えた11回。10回から再びマウンドに上がっていた佐藤龍月投手(2年)が「ゼロで抑えるために気持ちで投げるしかない」と無死満塁のピンチを無失点で切り抜け、裏の攻撃へつなげた。
11回裏1死一、二塁のチャンスで打席に入ったのはこの日2本の適時打を放っていた高山裕次郎内野手(3年)。「来た球をしっかり振りにいこう」という意識で力強く振り抜いた打球は中越えのサヨナラ適時二塁打。「素直にうれしいの一言です」と殊勲の一打を振り返った。
次戦は22日、高崎商と高崎経大付の勝者と対戦する。高山は「次も苦しい展開になっても成功体験があるので、次にも生かせると思います」と胸を張った。

