<高校野球大阪大会:履正社5-0四條畷>◇20日◇3回戦◇住之江公園野球場
昨夏は金光大阪、今夏は履正社と、2年連続で強豪校の打線を苦しめた左腕・鞍留の夏が終わった。試合後は敗戦の悔しさをにじませつつも「やりきった」と明るい表情だった。
前戦10得点の履正社打線に対し、4回まで2安打無失点。打者を打ち取るたびに四條畷の応援席は歓喜した。酷暑の中で力投したが、6回1/3 4失点で降板。8回1死一、三塁で再登板すると、ピンチを切り抜け、9回も抑えた。打撃でも左翼線に二塁打。「履正社戦に照準を合わせて頑張ってきた。若干不本意ではあるけど頑張ったかな」と振り返った。
2年夏は金光大阪戦で先発。5回までは1失点だったが6回に崩れた。「体力をつける」ことを目標にしていただけに「なんとかほとんど9回を投げきられたのは良かった」と語った。1年春からベンチ入りしたが、先輩の代では「何もできずに迷惑をかけて悔しい思いをした」と明かす。「その分、俺らの代で勝たなあかん」と努力した。
11人の同期については「信頼できる仲間」と話す。同校は京大に複数人の合格者を出す公立進学校。SDGsなどの国際的な問題に取り組むことが目標。「まずは勉強を頑張る」と意気込んだ。【塚本光】

