6年ぶり出場の金足農(秋田)・吉田大輝投手(2年)が、兄の吉田輝星投手(23=オリックス)が見守る前で初戦敗退した。
西日本短大付(福岡)戦に先発し、7回9安打2奪三振で5失点。毎回走者を許す展開で、1点ビハインドの5回に4点を失った。154球を投げ、5四球。打線は9回に4点を返す粘りを見せたが、反撃も届かなかった。
1回は1番奥を141キロ、143キロで追い込むも、3球目を左前に落とされ、出塁を許した。2番井上への初球が暴投になり、走者は一気に三塁へ。井上にはスライダーで三遊間を破られ、1死も取れずに先制を許した。3番打者へも再び暴投で、無死二塁。ここから中飛、三失で1死一、二塁。5番村上は二ゴロ併殺に打ち取り、1回は1失点で切り抜けた。
2回は先頭の斉藤を144キロの直球で初めての三振に打ち取った。四球、内野安打、投ゴロで2死二、三塁も、1番奥を一ゴロに打ち取った。
3回は先頭の中前打と犠打で1死二塁。四球と右邪飛で2死二、三塁から、空振り三振に打ち取り、ガッツポーズ。4回は1死から右前打を許すも、中飛、三ゴロで無失点で切り抜けた。
だが続く5回につかまった。中前打と四球で無死一、二塁。この日3つめの暴投で無死二、三塁、四球で無死満塁とし、右犠飛で2点目を失った。さらに1死一、三塁から左前適時打、四球、右前適時打で0-5となった。5回までに117球を要した。
6回は2死から遊失で出塁を許すも無失点。7回は先頭に中前打を許したが無失点に抑え、この回で降板した。打線は9回に3連打で1点を返し、左犠飛で2点目、敵失、中前適時打で4点を奪ったが、2点差で敗れた。
吉田はオリックス吉田輝星投手の弟で、甲子園準優勝した6年前の「カナノウ旋風」はアルプススタンドで応援していた。

