今夏ベスト4には、今春センバツ出場校が名を連ねた。20日は休養日で、21日に準決勝2試合が開催される。

第1試合では関東第一(東東京)と神村学園(鹿児島)が対戦。関東第一は15年夏、神村学園は昨夏果たせなかった4強超えを狙う。いずれも初優勝を狙う4校が、「深紅の大優勝旗」への挑戦権をつかみ取る。

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歴史を刻む初優勝へ王手だ! 関東第一の選手たちが準決勝を翌日に控え、前日20日は兵庫・淡路市内の室内練習場で打撃練習やキャッチボールで調整した。準々決勝・東海大相模(神奈川)戦で151キロと、自己最速を更新した坂井遼(はる)投手(3年)は神村学園の印象について「打撃が良いチームなのでどこまで通用するか、とても楽しみ」と力を込めた。力強い速球と鋭く曲がるスライダー、チェンジアップを軸にここまで3試合登板で11回2/3を無失点と、安定感抜群の投球を見せている。

準々決勝で大会7号の決勝弾を放った主将で4番の高橋徹平内野手(3年)は「ロースコアに強いので、そこに運べれば負けることはないのかなと思います」と、これまで通りチームの強みでもある守りからリズムをつくっていくと誓った。

3戦中2試合を1点差で勝ち抜いてきた。米沢貴光監督(49)も「(神村学園は)左打者が多くて単打を重ねる攻撃のチーム。うちは守備のチームとして、守備を中心にぶつかっていきたい」。対照的な特長の相手に対し、堅守から勝機を手繰り寄せる。【佐瀬百合子】

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