京都国際は公式戦0本塁打で日本一に立った。
秋の京都大会から30試合を戦って最後まで本塁打は出なかった。小牧憲継監督(41)は「初めてですね。ホームランは出るけど細かいことができずに負けるのが今までの京都国際だったので」と複雑な表情。
それでも前向きに捉え、「京都国際の野球の歴史に新しい文化を根付かせてくれた。このチームから学ぶことがたくさんあって、こういう戦い方もあるんだと。1人1人の能力値が低くてもチームのために頑張れる子がつながってくれると全国でも戦える。今までのスタイルと違う形で日本一になったのは後輩も含めてよき財産になったかなと思います」と振り返った。
今春から低反発バットが導入された影響には「うちは元々低反発打線なので」と笑いながら語っていた。本音は「本来打線のチームで打ちたいんですけどね」としながらも「今日もベンチに入ってないボールボーイの3年生が号泣して。あの子たちが一生懸命やってくれたからこそのチーム力だと思う」とチーム全員でつないでの日本一に笑顔を見せた。

