日本高野連は6日、大阪市内で第6回理事会を開催し、将来的な7回制の導入に向け、新たに「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設置すると発表した。

夏の酷暑対策や健康面などの配慮を含め、医療関係者を含めた11人の有識者で話し合う「高校野球7イニング制に関するワーキンググループ」を設置し、6月中旬から4度に渡って導入のメリット、デメリットの精査を継続し、この日報告会が実施された。来年1月以降に複数回会議を重ね、12月の理事会までに対応策をまとめる。

日本高野連の宝馨会長(67)は「高校野球が健全な方向で進んでいくように努力していきたい」と説明し「高校野球に限らず、野球全体が試合時間が長いということで、時間短縮に向けて工夫してます。短縮できればいろんな方向も変わってくるかなと思います」と話した。

また、同会議ではリプレー検証導入についての議論も並行して実施していく。25年センバツからの導入を目指していたが、宝会長は「今日決めたらなんとか(25年春に)間に合ったかもしれません。今日決められなかったっていうことで、それは無理だと思いますし、春はやめて夏から導入ということもないだろうと思いますから、1年は伸びたということになると思います」と明かした。

7回制、リプレー検証ともに、最短で26年以降の導入となる。