第107回全国高校野球選手権福岡大会(7月5日開幕)の組み合わせ抽選会が福岡県内で行われ、出場132チームの対戦カードが決まった。日本ハム新庄剛志監督(53)の母校、西日本短大付は同校史上初となる3季連続の甲子園出場を目指す。初戦は7月11日に伝習館-三潴との勝者と対戦する。
抽選会を終え、大会連覇を狙う西日本短大付の小川耕平主将(3年)の表情は引き締まっていた。
「あとは、もうやるだけっていう気持ちが一番強いです。『日本一になろう』の目標を掲げているので、まずは福岡を制していけるように頑張っていきたい」。
同校OBは日本ハム新庄監督だ。小川主将は「尊敬しています。プロ野球でもあまりない2ランスクイズでの得点の仕方とか。戦術をすごく考えていてすごいなって思います」と言う。「新庄劇場」の主役を演じ、球界を盛り上げるビッグボスの存在はやっぱり後輩たちにとっては別格。同校史上初の3季連続で甲子園出場を決めれば、昨夏同様に現地応援に駆けつけてくれるかもしれない。偉大な先輩を大喜びさせ、V報告を夢見る。新庄監督に日本一の報告を?と問われ「そうですね。部員77人、一丸となって戦っていきたい」と決意をにじませた。
現チームは昨夏16強入りメンバーが多く残り、春のセンバツでは8強入りした。今大会の優勝最右翼も、「1つ1つ挑戦者の気持ちで、初戦からベストな状態で戦いたい」と慢心はない。一戦必勝で132チームが出場する激戦区を勝ち上がっていくつもりだ。

