高校野球の公式戦で初めて7イニング制が採用された国スポが山梨学院の優勝で幕を閉じた。3試合戦った選手からは体力面での疲れがなかったとの声が次々に上がった。

3試合ともに正捕手としてフルイニング出場した高川学園の遠矢文太捕手(3年)は「連戦だったんですけど、体的には疲れがなかった」と振り返った。9月29日の1回戦、同30日の準決勝、10月2日の決勝と4日間で3試合という過密日程。夏場とは気温違うものの、負担軽減にはつながっていた。

同じく正捕手として全3試合にフルイニング出場した山梨学院の横山悠捕手(3年)も「疲労もスピーディーな試合の中であまり感じませんでしたし、1試合1試合を全力で取り組むことができたので、それが優勝につながったのかな」と分析した。

正三塁手でフルイニング出場した山梨学院の梅村団内野手(3年)は「そこまで疲労感はなかった」と言い切った。「9イニングのときは翌日に体が痛いときもあるんですけど、7回だと『疲れたな』という感じは大会を通じて1度もなかった」と負担の軽さを感じていた。