北照が白樺学園に2-0で勝ち、13年ぶり6度目の秋季北海道大会優勝を果たした。1回2死一、二塁で、ベンチ入りメンバー唯一の地元小樽市出身、5番畠山柊太外野手(2年)が先制&決勝の右前適時打を放ち、エース右腕・島田爽介投手(2年)が完封勝利を挙げた。明治神宮大会(11月14日開幕)の代表権を獲得するとともに、来春のセンバツ(甲子園)出場を確実にした。
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エース右腕の島田が全道4戦を1人で投げ抜いた。チェンジアップを効果的に駆使し、白樺打線を6安打に抑え、点を与えなかった。7回0封だった18日の準決勝旭川実戦に続き、公式戦初の9回完封勝利。1週間で500球以内の球数制限までは、あと28球だった。「少し疲れました。後先考えずに最初から飛ばしていく気持ちで投げた」と笑顔で話した。
東京都葛飾区出身で小学生時代はヤクルトジュニア。出場を決めた明治神宮大会の舞台でプレー経験がある。当時指導を受けた度会博文監督からは「神宮に戻って来い」とエールを受けており、「地元の子が応援に来てくれると思う」と“里帰り”を心待ちにする。
またその先にある来春のセンバツからは、指名打者(DH)制が導入される。島田は「投手に専念する」と見据えていた。

