智弁学園(奈良1位)が東洋大姫路(兵庫3位)を下して5年ぶりセンバツ出場を確実にした。4-0の6回から再開した継続試合で一時逆転を許したが、サヨナラ勝ちで4強入りを決めた。

プロ注目の最速146キロ左腕、杉本真滉(まひろ)投手(2年)が25日の5回無失点に続いて続投。7回に2点を返されると、8回には自らの暴投に味方の失策も絡んで4-5と逆転を許した。

ただ、8回に大西蓮太郎外野手(1年)のスクイズで同点とすると、9回に主将の角谷哲人捕手(2年)がつないで、最後は4番の逢坂悠誠内野手(1年)が一塁強襲打でサヨナラ勝ちを決めた。逢坂は8回に2失策で逆転を招いており、バットで挽回した。「絶対に打ってやろうと思っていた。ちょっと詰まってもパワーで強い打球がいってくれた分、ヒットになったと思う」とホッとした表情を浮かべた。

智弁学園は春は21年以来、5年ぶりのセンバツ出場が確実となった。逢坂は21年に同校が前川右京(阪神)らを擁して夏の甲子園準優勝した姿を見て、「かっこいいなと思った」と進学を決めた。

夢見た甲子園出場を確実なものにした。「高校に入ってから甲子園でやる素晴らしさを実感してやりたいなという思いが強くなった。甲子園で活躍しないと意味がない。甲子園に向けて練習をしっかり練習しないといけない。(当時は)準優勝だったので、1個上の優勝しか目指していない」と力強く話した。

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