来春センバツ(3月19日開幕、甲子園)の出場校を決める重要参考資料となる秋季近畿大会の4強が出そろった。近畿の一般選考枠は6のため、ベスト4に進出した智弁学園、滋賀学園、大阪桐蔭、神戸国際大付は選出が確実な状況だ。
残りの2枠はベスト8で敗退した4校を比較して選出されるケースが大半だ。近江と東洋大姫路の2校が優勢と見られる。両校ともに準々決勝でサヨナラ負けしたが、8回まで同点と接戦だった。近江は滋賀の1位校であり、滋賀大会の準決勝で滋賀学園と対戦した際には勝利している。東洋大姫路も奈良王者の智弁学園から4点差を一時逆転するなど、善戦した。
8強で敗退した他の2校はともに選出が厳しそうだ。天理は大阪桐蔭にコールド負け。橿原学院も神戸国際大付にノーヒットノーランを食らっての完封負けと、完敗だった。
今春センバツでは大阪勢が98年ぶりの選出0だった。だが、来春は大阪桐蔭が選出確実なため、2年連続の屈辱は回避できそうだ。
一方で、1924年(大13)の第1回大会から続いてきた公立校の連続出場が途切れる危機が訪れている。市和歌山、乙訓、市尼崎、彦根東の公立勢が近畿初戦で全滅。過去にも同様のケースがあったが、21世紀枠で何とかつないできた。
出場校を決める選考委員会は来年1月30日に行われる。【アマチュア野球担当=林亮佑】

