智弁学園が28日、準決勝を前に同校グラウンドで調整を行った。前日27日にはセンバツ史上最大差となる8点差を逆転して花咲徳栄を下した。主将の角谷哲人捕手(3年)は「次に準備する気持ちが全員あるので、いい気持ちの入り方してる」と雰囲気は明るい。

プロ注目左腕の杉本真滉(まひろ)投手(3年)はキャッチボールやトレーニングで調整。「疲れは全然ない。元気です」と万全を強調した。ここまで今大会は3試合に登板し、26イニングでわずか1失点。防御率0・35と圧倒的な投球が続く。

BIG3と呼ばれる山梨学院・菰田陽生、横浜・織田翔希、沖縄尚学・末吉良丞はすでに敗退。杉本は「3人注目されてますけど、そんなん関係なくこの大会で全部ひっくり返す気持ちでずっといた。いい感じに進んでるのかな」と主役の座を奪う絶好の機会に目をぎらつかせた。

阪神村上頌樹らを擁して初制覇して以来、10年ぶりの春4強。まずは中京大中京を準決勝で倒して、決勝へと駒を進める。