巨人のディフェンスチーフコーチを務める川相昌弘氏(61)の四男、俊輔外野手(3年)の夏が終わった。
5点ビハインドの9回無死で一塁代走で出場すると、続く打者の当たりを三塁手が後逸する間に俊足を飛ばし、ヘッドスライディングで一気にホームイン。「最後のチャンスだと思って、勢いをつけたかった」と笑顔が弾けた。
14日の2回戦錦城戦では、8回の守備から途中出場し、4点リードの8回2死三塁で迎えた今夏の初打席で、二遊間を破る中前適時打を放った。この日は足で見せ、敗戦に涙も「やり切りました」と3年間を全うした。
6人きょうだいの末っ子のプレーをスタンドから見守った父昌弘氏は「足が持ち味なので。代走に出てすぐにスタートを切っていたので、持ち味は出せたと思う」と拍手。「これで終わりじゃない。次のステップで野球を楽しめるように。思う存分ね」と願った。試合後、球場の外で息子を見つけると、頭をなでながら「よく頑張った」とねぎらった。
今後は大学で競技を続ける意向だ。

